韓国のDVDについて知りたいあなたへ。
DVDやBlu-rayの「リージョンコード」とは何か、韓国のDVDを日本で見る方法についてまとめました。
DVDのリージョンコードとは?
リージョンコードとは、DVDやBlu-rayなどの利用可能な地域を指定するコードのことです。
日本で再生できるリージョンコードは「ALL」と「2」です。
リージョンコードは、0〜8まで全9種類あります。
0 (ALL) : 全地域(リージョンフリー)
1 : アメリカ、カナダなど
2 : 日本、西ヨーロッパ、南アフリカ、中東など
3 : 韓国、台湾、香港、マカオ、東南アジアなど
4 : 中南米、オーストラリア、ニュージーランドなど
5 : 北アフリカ、ロシア、東ヨーロッパなど
6 : 中国
7 : 未使用(予備)
8 : 国際線の航空・船舶
「ALL」は、全ての地域に対応しているリージョンコードです。
なぜ韓国のDVDは日本で再生できないのか
ディスクと再生機器にはそれぞれリージョンコードが設定されていて、コードが同じだと再生できます。
日本のリージョンコードは「2」、韓国のリージョンコードは「3」です。
日本向けに販売されている一般的なDVDプレーヤーのリージョンコードは「2」なので、リージョンコードが異なる韓国のDVDは再生できません。
DVDのリージョンコードを確認する方法
リージョンコードは商品ページに記載されています。
Weverse Shopでは、商品詳細などに「region code (リージョンコード)」の欄があります。
楽天やAmazon、Qoo10などで販売されている輸入版のDVDやBlu-rayにも「リージョンコード」が記載されています。
「region code (リージョンコード)」が「ALL」か「2」の場合は、日本の一般的な機器で再生できます。
韓国 DVD&Blu-rayのリージョンコード
韓国のDVDはリージョンコードが日本と異なるので、日本の一般的な機器では再生できません。
韓国のBlu-rayはリージョンコード「ALL」なので再生できます。
▼韓国のリージョンコード
- DVD : 「3」など
→一般的な機器では再生できない - Blu-ray : 「ALL」
→再生できる
韓国版のDVDやBlu-rayには、日本語字幕はありません。
韓国のDVDを日本で視聴する方法
韓国で販売されるリージョンコード「3」のDVDは、リージョンフリーのDVDレコーダーや、パソコンなどを使うと日本で再生できます。
▼韓国のDVDを日本で視聴する方法
- リージョンフリーのDVDレコーダーで再生する
- パソコンで再生する
リージョンフリーのDVDレコーダーは日本で販売されています。
▼プロテック リージョンフリーDVDプレイヤー
HDMIケーブルとAVケーブル、両方の接続に対応したリージョンフリーDVDプレーヤーです。
▼パナソニック リージョンフリーDVDプレイヤー
パナソニックの海外仕様のリージョンフリーDVDプレイヤーです。
以上、DVDやBlu-rayの「リージョンコード」と、韓国のDVDを日本で見る方法をまとめました。
最後まで読んでいただき、感謝しています。
参考にしていただければ幸いです。