BTS 英語の曲が知りたいあなたへ。
BTSの英語の曲一覧と、BTSはなぜ英語の曲を歌うのかについてまとめました。
BTS 英語の曲一覧
BTSの楽曲は韓国語の歌詞がほとんどですが、全て英語の曲もあります。
BTSがリリースした英語の曲は3曲です。
BTSの英語の曲と収録アルバムをまとめました。
▼BTS 英語の曲一覧
タイトル | 収録アルバム |
Dynamite | BE / Proof BTS, THE BEST |
Butter | Butter / Proof |
Permission to Dance | Butter |
BTSの英語の曲は、3曲ともアメリカのビルボードHot100(シングルチャート)で1位を獲得しています。
ここからは、BTSの英語曲を紹介します。
BTS 英語の曲①:Dynamite
BTSがはじめてリリースした英語の曲は2020年発売の「Dynamite(ダイナマイト)」です。
BTSは「Dynamite」ではじめてアメリカ・ビルボードHot100(シングルチャート)1位を獲得し、韓国のアーティストとしてはじめてグラミー賞にノミネートされました。
楽曲には希望のメッセージが込められています。
▼「Dynamite」収録アルバム
BTS 英語の曲②:Butter
BTS 2曲目となる英語の曲は、2021年発売の「Butter(バター)」です。
BTSのアルバム『Butter』のタイトル曲です。
BTSはアルバム『Butter』の収録曲によって、アメリカ・ビルボードHot100で10週連続1位を獲得しました。
▼収録アルバム『Butter』
「Butter」のCDについて詳しくはこちらにまとめています。
BTS 英語の曲③:Permission to Dance
BTS 3曲目の英語の曲は、2021年に発売された「Permission to Dance(パーミッション トゥ ダンス)」です。
BTSのアルバム『Butter』に収録されています。
エド・シーランとのコラボ曲で、タイトルは「ダンスを踊るのに許可はいらない」という意味です。
BTS 英語のコラボ曲一覧
BTSがコラボレーションした英語の曲をまとめました。
▼BTSがコラボした英語曲
- Waste It On Me feat. BTS
- Who (feat. BTS)
- Bad Decisions
BTS英語のコラボ曲①:Waste It On Me feat. BTS
「Waste It On Me(ウェイスト イット オン ミー)」はSteve Aoki(スティーヴ・アオキ)とのコラボレーション曲です。
BTSがはじめて発表した英語の曲ですが、フューチャリングとして参加した楽曲なので、BTSとしてリリースした初めての英語の曲は「Dynamite」です。
BTSとスティーヴ・アオキのコラボは「Mic Drop」、「The Truth Untold」に続いて3回目です。
スティーヴ・アオキのアルバム『Neon Future Part.3』と『Ultra2020』に収録されています。
»公式YouTube【Steve Aoki – Waste It On Me feat. BTS】
▼Waste It On Me feat. BTS
BTS英語のコラボ曲③:Who (feat. BTS)
「Who (feat. BTS)」は、Lauv (ラウヴ)とのコラボレーション曲です。
BTSからはジミンとジョングクが参加しています。
Lauv (ラウヴ)とのコラボはBTS「Make It Right (Feat.Lauv)」に続いて2回目です。
BTS英語のコラボ曲②:Bad Decisions
「Bad Decisions」は、Benny Blanco (ベニー・ブランコ)と、Snoop Dogg (スヌープ・ドッグ)とのコラボレーション曲です。
BTSからはジン、ジミン、テテ、ジョングクのボーカルライン4人が参加しています。
「Bad Decisions」について詳しくはこちらにまとめています。
BTSメンバー 英語の曲一覧
BTSメンバーはソロ曲として英語の曲を発表しています。
▼BTSメンバーのソロ英語曲
- RM
-
- Change(RM feat.Wale)
- tokyo
- J-HOPE
- ジミン
-
- Like Crazy
(English ver)
- Like Crazy
- V (テテ)
- ジョングク
BTSメンバー 英語のコラボ曲一覧
BTSメンバーはコラボ曲としても英語の曲を発表しています。
▼BTSメンバーがコラボした英語の曲
- RM
-
- 「Champion(Remix)
feat. RM of BTS」
Fall Out Boy - 「Crying Over You ◐
(feat. RM & BEKA)」
HONNE - 「Old Town Road
(feat. RM of BTS)
(Seoul Town Road Remix)」
LIL NAS X
- 「Champion(Remix)
- Jung Kook
-
- 「Left and Right
(feat. Jung Kook of BTS)」
Charlie Puth
- 「Left and Right
BTSメンバーの英語のコラボ曲についてはこちらにまとめています。
BTSはなぜ英語の曲を歌うのか
2013年に韓国でデビューしたBTSは、2018年にアメリカ・ビルボードHot200(アルバムチャート)で1位を獲得したあとも韓国語の曲を歌い続けていました。
BTSがはじめて英語の曲をリリースしたのは2020年の「Dynamite」です。
BTSが英語の歌を歌わなかった理由
BTSのリーダーRMは、アルバム『MAP OF THE SOUL:Persona』のリリース前にインタビューで「BTSはなぜ英語で歌わないのか、なぜ韓国のルーツに忠実であり続けるのか」という質問に対してこのように答えました。
1位を獲得するために自分たちのアイデンティティや本性を変えたくありません。
2019年当時、BTSは「英語の曲を歌うとBTSではなくなってしまう」と考えていたそうです。
BTSが英語の曲を歌った理由
BTSは2020年に開催予定だったワールドツアー「BTS MAP OF THE SOUL TOUR」の全公演をキャンセルしました。
2020年のスケジュールがすべて白紙になったとき、新たに制作された予定外の楽曲が、BTS初となる英語の曲「Dynamite」です。
BTSメンバーはインタビューなどで「1年ほど準備してきたツアーがなくなり、何をすればいいかもわからなかった」、「パンデミックがなければ「Dynamite」は誕生しなかった」と語っています。
Varietyのインタビューに対してBTSのリーダーRMは「パンデミックによって多くのことが変わり、僕自身の考えや気持ちも変わりました」と答えています。
過去のインタビュー内容については、当時の素直な気持ちだったと語りました。
ビルボードチャートへの挑戦
アメリカのビルボードチャートの順位はCDやダウンロードなどの売り上げと、ストリーミング、エアプレイとよばれるラジオのオンエア回数などをポイント化して計測されます。ランキングは毎週火曜日発表です。
外国語の楽曲はラジオで放送されないのでポイントが0点になります。
ラジオのポイントが0点では1位になることが難しいため、外国語よりも英語の楽曲が上位にランクインされます。
BTSが英語の曲を歌う理由のひとつとして、アメリカ・Billboard(ビルボード)への挑戦という側面があります。
以上、BTSの英語の曲一覧と、なぜ英語の曲を歌うのかをまとめました。
BTSの英語力についてはこちらにまとめています。
最後まで読んでいただき、感謝しています。
参考にしていただければ幸いです。