BTS「Paradise (楽園)」について知りたいあなたへ。
BTS「Paradise (楽園)」の読み方と歌詞の意味、作詞作曲、収録アルバムについてまとめました。
BTS「Paradise (楽園)」読み方と意味
BTS「Paradise」の読み方は「パラダイス」です。
韓国語タイトルは「낙원 (ナグォン)」です。
どちらも「楽園」という意味があります。
▼BTS「Paradise」読み方と意味
- 読み方
-
パラダイス
- 韓国語タイトル
-
낙원 (ナグォン)
- 意味
-
楽園
BTS「Paradise (楽園)」歌詞の意味
BTS「Paradise (楽園)」は2018年5月18日に発売されました。
歌詞は韓国語と英語です。
▼BTS「Paradise (楽園)」
何でもいいから偉大になれと教わるけど、僕たちには命に見合う価値がある。ただ君は君なんだ。夢を見ることは時に恐ろしい。息をすることは時に難しい。世間に僕を責める資格はない。悪夢から目覚め、君のために毎日笑おう、あの楽園で。休んでも、夢がなくても大丈夫。理由もなく走る必要はない。君の全ては既に楽園。皆が見る夢なんかなくていい。無闇に走るのはやめよう。君が創る全ての言葉は既に楽園。と歌っています。
RMは2018年の発売当時、楽曲についてVLIVEでこのように語っています。
夢がなくてもいいというのは、夢をなくせという訳じゃなくて、夢を見てみるということです。
恋や夢という言葉は、社会性を帯びていて、本当に擦り切れているじゃないですか。今も人々の間で使われていて大切な単語でもあるけど、違う意味が加わったり、色や情緒が加わることもある。
人は愛が美しくて、綺麗じゃないといけないと思っていて、夢も同じく、夢を見ないといけないし、掴まないといけないし、得なければいけない。悪いことじゃないですよね。
僕も夢があって、誰もが夢を持っているけど、僕は夢がない時もあったので、あったりなかったりするものだと思います。
楽曲モチーフ「マルクス資本論」
RMは発売当時、「楽園」についてVLIVEでこのように語っています。
楽園というのはマルクス資本論でも出てくる話です。
この「楽園」という言葉は考えてみるとすごく悲しいんです。現実を反映して、この歌そのものが夢だと言えるくらい「楽園」は悲しい歌なんです。
「楽園」という言葉には「苦しみのない幸せな生活ができるところ」という意味があります。
▼楽園
苦しみのない幸せな生活ができるところ
『資本論』とは
『資本論』は、1867年にプロイセン王国(現・ドイツ)の経済学者、カール・マルクスが出版した本です。
『資本論』によると「商品」の価値は「労働」が費やされた時間で決まり、「商品」は「紙幣」によって交換されます。
労働者にとって「労働力」は「商品」であり、「労働力」は「賃金」と交換されます。賃金は生活費となります。
そこに、「お金そのものを増やしたい」と思う人間が現れます。
資本家は労働者を多めに働かせ、「剰余価値」を生み出し「搾取」します。
「労働力」という「商品」は、価値を余分に生み出すという特殊性を持っているからです。
資本主義社会では、生産物は「資本家に属した商品」となります。
すると、人との関係は物との関係となり、「貨幣」そのものが価値を持つような錯覚が生じます。
マルクスは、階級が消滅し、生産力は高度に発達し、各人は能力に応じて働き、必要に応じて分配を受けられる「人類史の発展の最終段階としての社会体制」を提唱しました。
BTS「Paradise (楽園)」作詞作曲は誰?
BTS「Paradise (楽園)」の作詞作曲にはRM、SUGA、j-hopeのラップラインが参加しています。
▼BTS「Paradise (楽園)」作詞作曲
Tyler Acord / Uzoechi Emenike / RM / Jae Kyoung Song / SUGA / j-hope
BTS「Paradise (楽園)」収録アルバム
BTS「Paradise (楽園)」の収録アルバムは「LOVE YOURSELF 轉 ‘Tear’」です。
以上、BTS「Paradise (楽園)」の読み方と歌詞の意味、作詞作曲、収録アルバムについてまとめました。
最後まで読んでいただき、感謝しています。
参考にしていただければ幸いです。