BTS「Whalien52」の読み方と歌詞の意味&作詞作曲【孤独なクジラの歌】

BTS「Whalien52」に込められた意味が知りたいあなたへ。

BTS「Whalien52」の読み方と歌詞の意味、クジラの意味、作詞作曲、収録アルバムとライブDVDをまとめました。

BTS「Whalien52」の読み方と意味

BTS（防弾少年団）「Whalien52」の読み方は「ウェイリアン52」です。

「Whalien52」は造語で、「クジラ」という意味の「Whale（ウェール）」と「宇宙人、よそ者、異質なもの」という意味の「Alien（エイリアン）」を合わせた言葉です。

タイトルの「52」という数字には「52ヘルツのクジラ」という意味があります。

世界で最も孤独な「52ヘルツのクジラ」

「52ヘルツのクジラ」は52ヘルツの周波数で鳴くクジラのことです。

クジラは歌を歌ってコミュニケーションをとる動物です。
何千キロも離れた距離の仲間ともコミュニケーションがとれるといわれています。

しかし、52ヘルツの歌に応答するクジラの声は観測されていません。

52ヘルツで鳴くクジラは地球で一頭しか確認されていないことから「世界で最も孤独なクジラ」と呼ばれています。

BTS「Whalien52」歌詞の意味【孤独なクジラの歌】

BTSの「Whalien52」は2015年に発売された楽曲です。

「Whalien52」の歌詞は韓国語と英語です。日本語バージョンはありません。

▼BTS「Whalien52」

BTSの「Whalien52」は孤独なクジラをモチーフにした楽曲です。

楽曲では、BTSが感じる孤独や悲しみが、世界に一頭しかいない「52ヘルツのクジラ」に例えられています。

広い海の真ん中で、一頭のクジラが寂しそうに話す。いくら叫んでも誰にも届かない。孤独が身にしみて静かに黙る。別にいいんだ、誰もそばにいなくても。閉じ込められて息が詰まっても、あの水面の上へ向かう。

孤独なクジラのように一人で歌う僕にも輝く日がくるのかな。自分を信じて、未来へ向かって歩いていく。答えのない歌が、明日に届くまで。目の見えないクジラにだって、僕を見つけることができるはずだから と歌っています。

BTS「Whalien52」作詞作曲は誰？

BTS「Whalien52」の作詞作曲にはラップラインのRM、SUGA、J-HOPEが参加しています。

BTS「Whalien52」収録アルバム

BTS「Whalien52」はアルバム『花様年華 pt.2』と『花様年華Young Forever』に収録されています。

▼アルバム「花様年華 pt.2」

▼アルバム「花様年華 Young Forever」

BTS「花様年華」シリーズについてはこちらにまとめています。

BTS「Whalien52」収録ライブDVD

BTS「Whalien52」はライブ「2016 BTS LIVE 花様年華 on stage：epilogue」と、ファンミーティング「MAGIC SHOP」でパフォーマンスされています。

▼BTS「花様年華 on stage：epilogue」

ライブDVD『花様年華 on stage：epilogue ～Japan Edition～』には2016年の日本公演が収録されています。
「Whalien52」はアンコール曲です。

セトリなど収録内容についてはこちらにまとめています。

▼BTS「MAGIC SHOP」

BTS「MAGIC SHOP」は2019年に開催されたファンミーティングです。

ファンミーティングについては「BTSファンミーティングとライブの違い」にまとめています。

BTSとクジラについて詳しくはこちらにまとめています。

以上、BTS「Whalien52」の読み方と歌詞の意味、52ヘルツのクジラの意味、作詞作曲、収録アルバムとライブDVDをまとめました。